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今後、神戸から「インフルエンザ」のキーワードが消えることは
なかなかないでしょう。
それは神戸で最初の国内感染者が発見されたこと。
そして、過剰なまでの報道により神戸が計り知れない風評被害を受けたこと。
少なくとも被ったダメージを回復するまでは「インフルエンザ」は
重要なキーワードになるでしょう。
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報道って一体なんなんだろう。常に考え込んでしまう。
女子高生の感染が確認された関東の洗足学園の
校長先生が涙ながらに謝罪していたことを思い出す。
はたしてその映像を流す必要があるのだろうか。。。
校長は全く悪くないのに。
兵庫県で一人発生されただけで地図上では兵庫県下すべてが
赤色で区別された。
まるでイラクでの戦闘地域の色分けのように。
こんな話がある。
・進物に神戸のお菓子を送ったら、相手から「非常識だ」とお叱りを受けた。
・岡山に出張でいった神戸のビジネスマンが先方に「来るな」と言われた。
・「この新幹線は新神戸駅で止まるのか?」と尋ねる乗客がいた。
みなさん、「メディアリテラシー」という言葉をご存じか。
情報・報道の正確さを自らの知識・見識で判断し、その内容を読み解き
自ら正しい情報だけを選択する能力のことである。
いまの日本人に欠落しているのは「メディアリテラシー」ではなかろうか。
最近、ネット上ではマスコミのことをマスゴミと揶揄する人々がいる。
あながち間違いではないだろう。
記者とのレベルというかモラルの低下も甚だしいような気がする。
昨日のニュースで機内の殺人事件容疑者の取り囲み方は異常である。
はたしてリアルタイムで容疑者移送を報道する必要があるのか。
民主党の小沢前代表辞任会見の時に、
小沢氏に「議員辞職はしないのか?」という意味不明な質問をする記者。
小沢前代表は「辞任理由は西松献金問題の引責ではない。」と
明言したにも関わらず翌朝の新聞には一面に
「小沢氏、引責辞任」と載る始末。
麻生総理に対して、「衆議院選で敗れた時にどのように責任をとるのか
説明もないまま解散をするのは『いかがなものか』と思う。」と質問する記者。
(『いかがなものか』については先の日記で紹介した政治家語である。。。)
麻生総理、憮然と記者会見とあるが、そりゃ憮然となるに決まっている。
一方、彼らは少なくとも情報をいち早く報道する義務がある。
であるから、彼らだけを責めることはできない。
例えばインフルエンザ発生時は少しでも早く、やや大げさ目にその危機を
報道しなければならない。
そのときに、自らの能力でその情報を正しく理解することが
必要なのではないか。
マスコミが小泉といえば国民みな小泉に。
自民党といえば自民党。
民主党といえば民主党。。。。。。。
もうこんなのはこりごりだ。。
国民のメディアリテラシーが向上すれば、マスコミはマスゴミのまま商売を
続けられなくなり、本来のマスコミに戻るはずである。
以上私の愚痴である。
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さて、インフルエンザについてだが、実数調査はもうしないそうです。
厚生労働省は集団発生のみ報告義務を課すみたいです。
ひとつ言えることは、まだまだ感染者数は拡大しているということ。
それは発生した5月よりひどい状況であるということ。
このウイルスが変異していけば楽観視できないということ。
第二波への備えは国・市町村ともに全くできていないということ。
風評被害やパニックを誘発してはいけないが、しかし
冷静に正しい情報をしっかりと報道していただきたいと思います。
神戸はひとまず安心宣言をだしました。
風評被害からの脱却のために、市長も苦渋の決断だったはずです。
この宣言の裏側にある意図、これを理解できる能力を
身につけなければなりません。
書きこまなきゃいけないことがたくさんありすぎます。。
少し間をあけると大変ですね。
ブログってほんとうに継続が重要なんですね。。
今日は連休中の活動を少々報告します。
なんといっても、この連休中の大きなイベントは
「第8回 Love Port Kobe みなとまつり」の開催でしょう!
神戸青年会議所を中心とした実行委員会によって開催されるこの
まつり、私も参加させていただきました。
19日・20日と2日にわたって開催されました。
私が参加させてもらったのはキッズ工房という子供向けのイベント
でした。そのなかでも、フェイスペイント・木粘土づくりのブースに
いさせていただきました。
大変多くの子供で賑わい、有意義なときを過ごせました。
とはいえ、他のスタッフに非常にご迷惑をおかけしました。
↑ 腕にペイントをするスタッフ
他にも仕事が重なっていたため、たびたび現場を離れてしまったからです。
ごめんなさい(T。T)
間を縫って、足を運んだところは東灘にあります川島クリニック。
東灘区の安井俊彦議員にお願いしてセッティングしていただいた
面談です。
ここの川島龍一先生は神戸市医師の会長であり、
神戸市の補正予算の説明と新型インフルエンザの対応、
小児救急拠点整備について、独立行政法人化した市民病院について
意見交換をさせていただきました。
・医療機関関連のインフルエンザ対策には約3億円の予算が計上されているが、
秋にもおとずれる第二波にそなえるものではないということ。
・いまもなお増え続けている新型インフルへの対応について。
・各区に発熱外来の拠点となる場所を3か所ずつつくって
対応すればいいのではないか。
・小児救急拠点の運営に関しては人材の確保が重要であり、行政はもっと
医師会の人脈をつてに県市協調した対応で医師の確保につとめるべきだ。
・市民病院の運営について審議する機会を設けるべきだ。
・・・・・・・・etc
↑ 左:川島会長 中:ハシケン 右:安井俊彦議員
書き出せばきりがない議論をさせていただきました。
これまた有意義な時間を過ごしました。
あわててメリケンパークにもどり、フェイスペイントブースをじろじろし、
今度は神戸まつりに顔をだすためにまたまた抜け出し。。
中央区にあるJAMDUNGというレゲエディスコの方が中心となって
パレードに参加するということで応援に行きました。
↑ 中央看板を持っているのが安井議員。
その右でしゃがんでいる黒ポロシャツがハシケン。(クリックで拡大)
ちょうどみなとまつり会場でフェイスペイント工房をしていましたので、
スタッフにお願いして左腕と右頬にジャマイカの国旗をペイントしてもらい
レゲエダンサーたちのもとへ駆けつけました。
さすがにエネルギーに満ち溢れていました。
いままでサンバのイメージの強い神戸まつりでは初レゲエのようでして、
新しい風を吹き込んでいただいたようです。
このエネルギーでこれからも神戸を盛り上げていっていただけたらと思います。
ここでも安井議員とご一緒させていただいたのですが、
彼は私が生まれる3年前から議員をされている超ベテラン議員です。
ベテランなのですが、神戸を盛り上げようという非常に若い感覚をお持ちの
先生でして、いろいろなイベントを神戸に誘致しよう、と意気投合させて
もらっています。生意気ばかり言って申し訳ありません。。。
再びみなとまつりに戻って、片付けと反省会をしました。
居酒屋での反省会を終えて外にでると、猛烈な雷雨。
二号線が海になっていました。。。。
みなとまつり二日目は、朝一に顔を出してからは他用のため
全く参加できませんでした。。
生の長谷川穂積選手にも会えず非常に残念でした。
この日は神戸市歯科医師会会長の住谷幸雄先生との懇談がありました。
私が歯科医師ということもあり非常にお世話になっている方です。
神戸市の歯科センターのあり方、歯科休日診療所のあり方、
歯周疾患健診のあり方など口腔保健に関する意見交換を行いました。
また、この日は大阪大学歯学部の神戸会(神戸出身者による同窓会)、
地元会合に参加しました。
同窓会というのはいいですねー。
他にもいろいろしたのありましたが、これくらいにしておきます。
まさに時間が流れていった連休でした。
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ついに麻生総理が衆議院を解散いたしましたね。
8月18日公示
8月30日投開票 で決定しました。
必ず投票に行ってくださいね!
感想はさきの日記に述べたとおりです。
じたばたあがくのではなく、結党以来の危機にあるからこそ
政治の在るべき姿に立ち戻り、真に国民が求める将来をつくるための
政策を主張していくしか道はありません。