ハシケン32歳の私見

神戸市会議員 橋本 健のブログ
http://www.hashimoto-ken.com
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今日は神戸青年会議所の主催で、衆議院選挙の候補予定者による公開討論会が行われました。
詳細は後日記述します。

さて、日付変わって本日8月8日19時30分、神戸市中央区の勤労会館にて鳩山前総務大臣をお招きして兵庫1区より立候補予定の盛山正仁氏の国政報告会が行われます。

政権選択選挙といわれるなか、一度は生の政治家の話を聞くのは貴重なことだと思います。

皆さん、ふるってご来場ください!!





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ポリナビhyogo(兵庫県看護連盟青年部)の集い

昨日、ポリナビhyogoの集いにお邪魔してきました。

ポリナビとは「Poritic Navigators’ Network」の
略だそうでして、兵庫県看護連盟の20代を中心とした
会員で構成される会のことです。

若手看護師たちが政治参加を目標に活動されております。

その会合があると伺い、あつかましくもお邪魔してきました。

素晴らしい取り組みだと思います。

若者の政治離れが進む中で、このような活動がなされることは
とても重要なことであり、私もうれしく思います。


さて、私の永遠の課題でもありますが
政治離れした若者に政治参加するにはどうすればいいのでしょうか?

政治離れの理由はたくさんあります。

1.政治に興味がない
2.政治家への不信
3.政治に対する諦め
4.選挙に対するアレルギー
5.政治を身近に感じられない
6.選挙制度が理解できていない
7.それほど困っていない
etc.etc.etc.etc.etc.・・・・・・・・・・
他にもたくさんあるでしょう。。。。

さぁ、どうしましょう

以下ハシケンの私見を述べます。

簡単にしか述べられませんが、これを機に政治参加しようと
思っていただけると嬉しいのですが。。。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1.について
 まちがいなく興味が持てない理由があるはずです。
 2〜7までのあるいはそれ以外の理由が。
 理由もないけど興味がないというのはよっぽどの自己中か
 きっと気づいていないだけで、7.にあてはまっているはずです

2.について
 よくわかります。
 これは間違いなく議員の責任でしょう。私腹を肥やすための
 不祥事なんてのを聞くと不信感を抱くのも無理はないでしょう。
 私が立候補を決意した理由の一つに、
 「市政を任せたい人がいない。」ということもありました。
 「政治家を信用できない」といって、議員の責任にするのは簡単な
 ことですが、それが自分たちの生活の不利益になると思うと
 腹立たしいと思いませんか?
 だったら、自分の持つ一票でその信用できない議員を落選させ、
 信用できる議員を当選させる。あるいは自分が立候補する。
 などなど。。見方を変えてただきたいなぁと思います。

3.について
 いやいや、これについては私、あまり理解できないんです。
 ごめんなさい
 政治にしろ、スポーツにしろ、恋愛にしろ、受験にしろ、
 諦めちゃ終わりでしょうよ。
 諦める前に行動あるのみです。ぜったいにダメです、諦めちゃ。
 だって「政治=ボクたちの生活を決めるもの」ですから。

4.について   
 これは日本人の悪いところだと思います。
 でも気持ちはよくわかります。
 私も選挙ってあまり好きじゃないんです。
 あのうるさいだけの宣伝カー。なくなればいいのに。。。。
 街の景観を損ねるポスター。なくなればいいのに。。。。
 電話での投票依頼。なくなればいいのに。。。。
 朝の街頭演説。なくなればいいのに。。。。
 握手してくる候補者。いなくなればいいのに。。。。
 議員となった今、すべて行っていることですが、
 やはり得意ではありません。まだ。
 ただ、気持ちは分るんだけど、自分が議員であること、
 そして議員として何をやろうとしているか訴える方法って
 他にあまりないんですね。
 「過度」な選挙活動はすべきではないと思いますが、
 演説の内容に耳を傾けていただければそれは雑音ではなく、
 政治参加を呼びかける声に聞こえてくるはずです。
 一方、議員サイドとしては単に名前を連呼するだけであったり、
 「投票してくれ」の一点張りはやめ、しっかりと演説をすべきと思います。

5.について
 生活のすべては政治だと思ってください。
 病院・学校・道路・税金・祭・子育て・結婚・・・・・・
 すべて政治が決定しています。
 消費税の決定などはわかりやすいかもしれませんが。。。
 え?結婚?? 
 何歳から結婚できて、結婚するための手続きから、
 だれとなら結婚していいかから、離婚事由まで政治が決めています。
 地方行政で例をあげましょうか。
 神戸市民なら当たり前だと思っている「中学校からはお弁当。」
 これ、他の市町村では非常識な話なんですよ。
 他都市では中学校の給食は当たり前。
 これ市政が決めること。
 身近に決まってるじゃありませんか。
 政治家が身近じゃないってことはあるでしょうね。
 選挙期間中は選挙事務所に足を運んでみてはいかがでしょう?
 きっと身近に感じられると思いますよ。
 「一度実物を見てみたかった。」という理由でも歓迎してくれるはずです。
 ボーっとしていると、身の回りのこと勝手に決められてしまいますよ

6.について
 これは意外に多いんじゃないですかね?
 これについては私のブログでも今後紹介していきたいと思います。
 たとえば、
 市議会・県議会・衆議院・参議院・市長・知事・・・の区別がつかへんとか。
 国会の選挙でも、
 小選挙区?単純拘束名簿式比例?非拘束名簿式比例?惜敗率?
 制度があまりに複雑でよくわからん、、、という人は多いと思います。
 日本ではあまり選挙制度について教育していないんですよね。
 また、制度自体が変更されることがありますのでしっかりと
 勉強しないといけませんね。
 ただ、新聞を読んだり、議員の講演会などに出席したりしていると
 制度はだんだんと理解できると思います。
 また、私に聞いてもらってもかまいませんのでしっかり
 理解していただきたいと思います。

7.について
 理由なく、政治参加しない人は結局はこの理由が
 あてはまるのではないでしょうか?
 「明日食べるものもない」という状況になれば、
 政治参加する方は必然と増えるはずです。
 ある意味「平和」ととらえることができるのかもしれませんが、
 健全な民主主義国家を維持するためにも、自らの意思を
 投票行動で示していただきたいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


思いつくままに書いてしまいました。
他にもたくさん理由はあるかもしれません。

ただひとつだけ言いたいことは
「人のせいにはしないでください。」ということです。
 
よく聞くんです。
「あんな議員当選させたらあかん!」という声。
でもね、当選させている人がいるんです。

私の選挙区の前回の投票率は38%です
これ、残りの62%の票だけで全く別の候補を当選させる
ことができる数字なんですよ。 
もちろん一人の力ではすぐに変わりませんが、
みなが同じ気持ちになった瞬間に革命的な出来事が起こるんです。

むやみに長い文章になってきましたのでこのへんでまとめます。

今回のポリナビhyogoの皆さんは、
看護という仕事に追われる間を縫って、少しずつ政治参加する
道を模索されようとしております。

彼ら、彼女らは「きっかけ」づくりをされようとしています。

患者のためにしてあげられることはなにか、
そのために看護師ができることはなにか、
それを実現する制度は存在するのか、
自分で自分たちに問題を投げかけているのでしょう。

そこでみつかった問題を解決するツールとして
「政治」にたどり着けば最高の政治参加につながると思います。

ポリナビhyogoのみなさん、
この活動がんばって続けていってくだいね!!!


takagai
↑ ポリナビhyogoの集いでお話をされる 「たかがい恵美子」さん
 来年の参議院議員選挙に看護師を代表して立候補を予定されています。
 http://www.takagai-emiko.net/index.html




本日は兵庫県医師連盟主催で医療政策の討論会が行われました。
医療関係者をはじめ
自民・民主・公明の国会議員、県会議員、市会議員が出席しました。
兵庫1区の盛山正仁前議員も講演、パネルディスカッションに
参加されました。
詳細は後日。

ishiren-moriyama
↑ 本日の医療政策討論会。
  パネリスト右端が盛山正仁前議員。その左は西村やすとし前議員



注:解散と同時に議員は失職しておりますので前議員と表記いたしました。
  前回のブログでは議員と表記しておりますことをお詫びいたします

  

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