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昨日は非常に興味のある講演会に行ってきました。
私の議員活動のうえで非常に重要な存在である、
「藤原和博先生」が神戸で講演をなさるというので
足を運んできました。
以前より(mixi日記時代)日記を読んでくださっている方には
ご紹介済みですが、
東京都公立中学校初の民間人校長に登用された方で、
「民間人校長」
「よのなか科」
「学校支援地域本部」
「ドテラ(土曜寺子屋)」
「図書室改造計画」
「夜スぺ」
など、私の教育観に見事に一致する教育施策を
どんどん実施し成功させてこられた私の尊敬する方です。
(各論はいずれ紹介いたします。)
藤原先生の講義は「人を引き込む」魅力あふれるもので、
昨日の講演でも聴衆はみな藤原マジックにかかっていました。
私の市政報告には、大阪府の橋下知事がいち早く藤原先生を
府の特別顧問に迎えられたことを「やられた!」という表現で
お伝えしておりましたが、神戸にもぜひお力を貸していただきたい
というのが私の思いでありました。
また内容はお話させていただきます。
さて、昨日の講演会の弁士は藤原先生だけでなく
我々神戸市民が必ず知っておかなければならない人物もおられました。
神戸市長選挙への出馬表明をされた樫野孝人氏です。
非常に興味があります。
なぜ?
10月25日に神戸市長選挙があるからですよ!
みなさん、しっかりと意識しておいてくださいよ!
神戸の未来を決める選挙ですから!
決して棄権はしないようにしてください!
さて、多くの方が市長選挙の行方を気にされているようですね。
ちなみに私は立場上、安易に候補者を評価し皆さんに
お伝えすることはできませんので悪しからずご了承ください。
選挙が近づけば私の応援する候補者をお知らせできると思います。
いま名前が挙がっているのが
現職 矢田立朗市長。
そして 樫野孝人氏。
新聞での情報ぐらいしか私も持っていませんが、
自民・民主・公明の各党がどの候補者を推薦するのか
記者も市民も注目しているようです。
私のブログの書き込みにも「打倒相乗り」というコメントを
いただきました。
ちなみに神戸ではこれまで自・公・民あいのりで
市長を擁立してきました。
それ以前は社会・共産もふくめたオール与党の時代もありました。
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以下ハシケンの私見です。
以前より述べてきたように、地方自治において政党色を
出すことにはあまり賛成できません。
ですので、私は「相乗り」そのものが悪いとは考えことはありません。
(違和感を感じないでもありませんが。)
5人候補者がいて、だれがみても1人しか優秀な人がいなければ
すべての政党の推薦がでても不思議ではありません。
要は、
・推薦を出す際に、候補者を市民が必要としているか精査をすること。
・政策面で一致する部分が多いこと。
・政策協定を締結すること。
・議会が緊張をもって市長と是是非非の関係を保てるかどうか。
です。
不幸なことかどうかは分りませんが、神戸市会の議員構成は
自民党20人、民主党17人、公明党12人、共産党10人・・・というように
定数69人の過半数35人を単独で占める政党・会派は存在しません。
ですから、相乗り市長でなければその後の議会運営がスムーズに
進むかどうかといえば微妙なものとなります。
一方で、先にも述べたような是是非非で議論できる議会であれば
単独推薦の市長でも市政運営は可能なはずです。
市民の皆さんには
「あいのりだから」「民主党だから」「自民党だから」
という視点ではなく、
「この人なら神戸を任せられる!」という視点で
選んでいただければいいのではないかと思います。
ただ、最近の首長選挙で民主党の動きをみると、
「地元民主党」と「民主党本部」と
別々の候補者を擁立することもありますから
神戸でも考えられるかもしれませんね。
これには私は全く賛同しえません。どうにも理解ができない。
だれかこの理屈を教えてください。
最近、記者にもよく聞かれるんです。
民主党は相乗りを禁止していますが自民党さんはどうされますか?って。
私は民主党がどうであれ、
市民が求めている人物で、政策・思想が著しく異ならない人物に
自民党独自の判断で推薦をだすべきだと考えています。
適任者でないと判断すれば独自の候補者を擁立すべきでしょう。
そのためには全候補者の主張・公約を精査してから
推薦をだすべきです。
すくなくとも私はいまからしばらくの間しっかりと
精査させていただきます。。
みなさんもしっかりと精査してくださいね!!