ハシケン32歳の私見

神戸市会議員 橋本 健のブログ
http://www.hashimoto-ken.com
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昨日は。。。

昨日は非常に興味のある講演会に行ってきました。

私の議員活動のうえで非常に重要な存在である、
「藤原和博先生」が神戸で講演をなさるというので
足を運んできました。

以前より(mixi日記時代)日記を読んでくださっている方には
ご紹介済みですが、
東京都公立中学校初の民間人校長に登用された方で、
「民間人校長」
「よのなか科」
「学校支援地域本部」
「ドテラ(土曜寺子屋)」
「図書室改造計画」
「夜スぺ」
など、私の教育観に見事に一致する教育施策を
どんどん実施し成功させてこられた私の尊敬する方です。
(各論はいずれ紹介いたします。)

藤原先生の講義は「人を引き込む」魅力あふれるもので、
昨日の講演でも聴衆はみな藤原マジックにかかっていました。

私の市政報告には、大阪府の橋下知事がいち早く藤原先生を
府の特別顧問に迎えられたことを「やられた!」という表現で
お伝えしておりましたが、神戸にもぜひお力を貸していただきたい
というのが私の思いでありました。

また内容はお話させていただきます。

さて、昨日の講演会の弁士は藤原先生だけでなく
我々神戸市民が必ず知っておかなければならない人物もおられました。

神戸市長選挙への出馬表明をされた樫野孝人氏です。

非常に興味があります。

なぜ?

10月25日に神戸市長選挙があるからですよ!

みなさん、しっかりと意識しておいてくださいよ!

神戸の未来を決める選挙ですから!

決して棄権はしないようにしてください!


さて、多くの方が市長選挙の行方を気にされているようですね。
ちなみに私は立場上、安易に候補者を評価し皆さんに
お伝えすることはできませんので悪しからずご了承ください。
選挙が近づけば私の応援する候補者をお知らせできると思います。

いま名前が挙がっているのが
現職 矢田立朗市長。
そして 樫野孝人氏。

新聞での情報ぐらいしか私も持っていませんが、
自民・民主・公明の各党がどの候補者を推薦するのか
記者も市民も注目しているようです。

私のブログの書き込みにも「打倒相乗り」というコメントを
いただきました。

ちなみに神戸ではこれまで自・公・民あいのりで
市長を擁立してきました。
それ以前は社会・共産もふくめたオール与党の時代もありました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下ハシケンの私見です。


以前より述べてきたように、地方自治において政党色を
出すことにはあまり賛成できません。
ですので、私は「相乗り」そのものが悪いとは考えことはありません。
(違和感を感じないでもありませんが。)

5人候補者がいて、だれがみても1人しか優秀な人がいなければ
すべての政党の推薦がでても不思議ではありません。

要は、
・推薦を出す際に、候補者を市民が必要としているか精査をすること。
・政策面で一致する部分が多いこと。
・政策協定を締結すること。
・議会が緊張をもって市長と是是非非の関係を保てるかどうか。
                                        です。

不幸なことかどうかは分りませんが、神戸市会の議員構成は
自民党20人、民主党17人、公明党12人、共産党10人・・・というように
定数69人の過半数35人を単独で占める政党・会派は存在しません。

ですから、相乗り市長でなければその後の議会運営がスムーズに
進むかどうかといえば微妙なものとなります。

一方で、先にも述べたような是是非非で議論できる議会であれば
単独推薦の市長でも市政運営は可能なはずです。

市民の皆さんには
「あいのりだから」「民主党だから」「自民党だから」
という視点ではなく、
「この人なら神戸を任せられる!」という視点で
選んでいただければいいのではないかと思います。

ただ、最近の首長選挙で民主党の動きをみると、
「地元民主党」と「民主党本部」と
別々の候補者を擁立することもありますから
神戸でも考えられるかもしれませんね。
これには私は全く賛同しえません。どうにも理解ができない。
だれかこの理屈を教えてください。

最近、記者にもよく聞かれるんです。
民主党は相乗りを禁止していますが自民党さんはどうされますか?って。

私は民主党がどうであれ、
市民が求めている人物で、政策・思想が著しく異ならない人物に
自民党独自の判断で推薦をだすべきだと考えています。

適任者でないと判断すれば独自の候補者を擁立すべきでしょう。

そのためには全候補者の主張・公約を精査してから
推薦をだすべきです。

すくなくとも私はいまからしばらくの間しっかりと
精査させていただきます。。

みなさんもしっかりと精査してくださいね!!


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衆議院選後初カキコ

こんにちは。
御無沙汰しております。
衆議院選挙のためしばらくブログをお休みさせていただきましたが、

               復活! 

です。みなさんもご存じのとおり我々自民党は歴史的敗北となりました。

たった3週間ほどですが朝から晩まで選挙事務所に詰めて
一運動員として選挙運動をさせていただきました。

この間、テレビを見る時間はほとんどありませんでしたし、
身の回りはほとんどが選挙関係の方々だったためか、
感覚が鈍っていたのかもしれません。

ここまで差がつくとは正直考えていませんでした。

郵政選挙では比例名簿に名前を載せただけで当選した
「杉村タイゾーくん」が有名になりましたが、
今度は「民主党版タイゾーくん」が大量に生まれました。

しかし、これが国民の審判であり、心して受け入れなければならない事実です。

自民党はこれまでの国民に対する不信を払しょくし、
ゼロから出直していかなければなりません。
野党となったからには、積極的に対案を示して
与党である民主党が暴走しないようにチェック機能を果たし、
国民の信頼を取り戻さなければなりません。

さっそくテレビ報道でも議論になりつつありますが、
民主党のマニフェストの検証も必要となってきます。

国民はこのマニフェストを是として民主党に投票されたわけですから、
(単に自民党にお灸を据えただけだ、とおっしゃる方もいますが。)
すべて否定する必要もないかもしれませんが、
実現してもらわなければ国民を愚弄したことになります。

すでに高速道路の無料化に関しても歯切れが悪くなっています。
もちろん、マニフェストには確かに「段階的に」と記述されていますので
間違いではありませんが多くの国民はすべての道路が無料になると
思っていたのではないでしょうか。
「段階的」の解釈を
「時系列」(いつごろまでに)における意味と
「路線別」(どの部分が)における意味と2つの視点でしっかりと
説明を求める必要があります。

こども手当の目的も
「子育て支援」としてとらえるのか、「経済対策」としてとらえるのか。
配偶者控除の廃止が本当に適切なのか。

議員定数削減についても社民党・国民新党は猛反発していますが
押し切ることができるか。

しっかりと見ていきたいと思います。

私の地元の兵庫一区(東灘区・灘区・中央区)から立候補された
盛山正仁氏は残念ながら落選いたしました。

以前の日記にも書いたかもしれませんが、非常に有能な人材であり、
今回の落選は非常に残念でした。神戸にとって大きな損失であります。
必ず、再び国政の場で活躍していただきたいと思います。
がんばれ盛山!捲土重来を期する!!

谷垣
↑東灘区セルバ前にて盛山候補と谷垣元財務大臣

中曽根
↑HAT神戸ブルメール前にて盛山候補と中曽根外務大臣

塩じい
↑阪急春日道駅前にて盛山候補と塩爺こと塩川正十郎元財務大臣



さて、選挙が終わりましてからは市会議員としての仕事に追われております。
本会議が9月2日より開会となりまして、平成20年度の決算審議が始まっています。

どんどん更新できるように頑張っていきますのでこれからもよろしくお願いします。
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